4月7日、日立の大煙突をモチーフにした紙芝居「大煙突とさくらのまち」が完成し、そのお披露目会が大煙突縁の共楽館で開催されました。
地元小学校の新5年生22名により、紙芝居「大煙突とさくらのまち」が初披露。会場は、子どもたちの真剣な朗読と参加者の大きな拍手で包まれました。
この動画は、そのダイジェスト版<字幕付>です。

我がまち日立の象徴として、今もなお、私たち日立市民を見守り励ましてくれている「大煙突」と「さくら」。
100年前にあった史実を、100年先の未来まで語り継いでいくための「大煙突とさくら100年レジェンドプロジェクト」が展開されています。
その一環として、このほど紙芝居「大煙突とさくらのまち」が完成しました。

今回の制作にあたっては、日立ロータリークラブ様と鈴縫工業株式会社様の社会貢献事業「おひさまの恵みプロジェクト」からの多大なご支援を受けました。

紙芝居「大煙突とさくらのまち」では、大正3年に煙害を克服するために高さ150メートルあまりの大煙突が建設されたことや煙害から山の環境を回復させるためにサクラが植えられたことなど、SDGsの課題に取り組んできた日立市の歴史が描かれています。

紙芝居「大煙突とさくらのまち」
大煙突とさくら100年レジエンドプロジェクト
脚 本:佐々木ひとみ(十王町高原出身の児童文学作家)
作 画:栗城みちの(仙台にて活躍中)
制 作:映画「ある町の高い煙突」を応援する会
発 行:日立ロータリークラブ
協 力:認定NPO法人共楽館を考える集い
   メディアクラフト
印刷・製本:日立高速印刷株式会社
問い合わせ先:mito310iba-dvd@yahoo.co.jp
動画撮影・制作:一般社団法人地方創生戦略研究所

【脚本:佐々木ひとみさんの紹介】
茨城県日立市十王町高原出身。仙台市在住。児童文学作家・コピーライター。『ぼくとあいつのラストラン』(ポプラ社)で椋鳩十児童文学賞を受賞。同作品は『ゆずの葉ゆれて』として映画化。主な作品に『ドラゴンのなみだ』(学研プラス)、『兄ちゃんは戦国武将!』(くもん出版)、『ストーリーで楽しむ伝記 伊達政宗』、『七夕の月』(ポプラ社)などがある。